2023年12月21日
加入者が速やかに医療機関等でオンライン資格確認を受けられるよう、健保組合では、加入者情報を正確かつ迅速に登録することとされています。登録するにあっては、「個人番号」がキーとなりますが、「個人番号」の提出がない場合、「５情報（漢字氏名、カナ氏名、生年月日、性別、住所）」をもとに住基照会（J-LIS照会）を行い「個人番号」を取得しています。この「５情報」のうち住所については、住民票に記載の住所（以下、「住民票住所」という。）と居住地住所（以下、「居所住所」という。）のどちらか一方のみを把握しておりましたが、「居所住所」では住基照会時に不一致となる件数が多かったことから、「住民票住所」を把握すべく、省令改正が行われたものです。
なお、当健保組合では、保健事業等の実施に際し、「居所住所」を使用しておりますので、「住民票住所」と「居所住所」の両方を把握することとし、以下のとおり様式を変更いたします。
【変更点】
「健康保険被扶養者異動届（増）」、「健康保険被扶養者住所変更届」に「住民票住所」記載欄を追加。
健康保険法施行規則の一部を改正する省令の公布等について（通知）