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禁煙外来治療補助

たばこをやめられないのは、意志の弱さではなくニコチンのもつ強い依存性が原因です。
このような喫煙習慣は「ニコチン依存症」といわれ、治療が必要な病気とされています。
医療機関の「禁煙外来」を受診すると、医師から自分に合ったアドバイスを受けられるほか、禁煙の治療薬を処方してもらえるので禁煙の成功率が高まります。
当健保では、禁煙外来治療(禁煙治療プログラム)を終了した方に「禁煙外来」の受診費用の補助(上限5千円までの実費を補助金として支給)を実施します。
たばこは吸っている本人だけでなく、周囲の人たちの健康にも受動喫煙という形で影響を与えています。ご自身の健康のため、そしてご家族のために、この機会を利用して禁煙にチャレンジしてみましょう。

補助対象者

関西電力健康保険組合に加入している、20歳以上の本人(被保険者)および家族(被扶養者)

補助内容

禁煙治療外来(禁煙治療プログラム)を最終まで終了した方の、治療に要した自己負担額に対し、5,000円を上限として補助金を支給します。
(自己負担額が5,000円を下回る場合は当該金額を補助金として支給します)

支給要件

以下の要件を満たす方

  • ・保険適用による禁煙外来治療を受診した方(過去1年間以内に禁煙外来治療を受診していない方)
  • ・禁煙治療プログラム終了日から2年以内に受付けのもの
  • 治療を途中で中断した方には、支給いたしません
<禁煙治療を行っている医療機関について>

申請方法

禁煙外来治療終了後、末尾添付の「禁煙外来治療補助金申請書」に、以下の書類を添付して関西電力健康保険組合へ提出

<添付書類>

  • 全受診分の「領収書【写】」と「領収(請求)明細書【写】」
  • ※処方箋薬局で薬を受け取った場合も同様
  • ◆領収書に必要な記載事項
    • ①受診者氏名
    • ②受診内容:「禁煙外来」という但し書き
    • ③受診年月日
    • ④医療機関・薬局名および印
    • ⑤患者負担額(禁煙治療以外の診察・処方を受けた場合は、禁煙治療分を明示)
  • 申請書に治療終了の証明として医療機関で発行された「終了証【写】」等
  • ※「終了証」等がない場合は、申請書に「医師の終了証明(記名・捺印)」を貰ってください

補助金の支給

毎月20日までに申請のあったものを、翌月に指定の口座へ振り込みます。

  • ※振込先は被保険者名義の口座のみになります。
  • ※申請内容に不備がある場合、支給月がずれる場合があります。
必要書類
禁煙外来治療補助金支給申請書

〈参考〉

禁煙治療プログラムとは閉じる

禁煙治療プログラムは、禁煙外来のある医療機関において、約3カ月間(12週間)に5回を目安として医師の診察のもとに行われるものです。

【治療内容の例】
(以下の内容は一例であり、医療機関やご本人の喫煙等の状況によって異なる場合があります。)

  • ■禁煙外来受診にかかる治療費用
    禁煙外来受診にかかる治療費用には、初診料または再診料、ニコチン依存症管理料、禁煙補助薬代、院外処方料などが発生します。自己負担額(3割負担分)は、禁煙治療プログラム期間(約3ヵ月、12週間)で、おおよそ10,000円から20,000円程度です。
  • ■健康保険で禁煙外来を受診できる条件
    健康保険で禁煙治療を受けるためには、以下の条件すべてに該当することが必要です。
  • 過去に健康保険で禁煙治療を受けたことがある場合は、前回の治療の初回診察日から1年を経過していないと、健康保険での受診はできませんのでご注意ください。
    • (1)直ちに禁煙しようと考えている
    • (2)禁煙治療を受けることに文章で同意している
    • (3)1日の禁煙本数×禁煙年数が200以上である
    • (4)ニコチン依存症を診断するテストで5点以上である
    • ▼以下の設問のうち、「はい」と答えた数が点数となります
    • ①自分が吸うつもりよりも、ずっと多くのタバコを吸ってしまうことがありましたか。
    • ②禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
    • ③禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが吸いたくてたまらなくなることがありましたか。
    • ④禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
    • ⑤上の症状を消すために、またはタバコを吸い始めることがありましたか。
    • ⑥重い病気にかかって、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
    • ⑦タバコのために健康問題が起きていることがわかっていても吸うことがありましたか。
    • ⑧タバコのために精神的問題が起きているわかっていても吸うことがありましたか。
    • ⑨自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
    • ⑩タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。

    以 上

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